選ばれしテクニシャンの手法
セラミックスのクラウン(差し歯、ポーセレン冠)とても美しいですよね。
しかし、天然歯と同じような自然な色合いを持たせることは、実はとても難しいものなのです。
今回はその製作方法について、少しだけご紹介したいと思います。
セラミックスクラウンの作り方には、大きく二通りの方法があります。
一つは「ステイン法」と呼ばれる、真っ白なセラミックスの歯に色を塗っただけのものです。
これは比較的簡単な手法で、単純に色塗りをするだけですから、経験の浅い技術者でもそれなりのものを作ることが出来ます。
また簡単に作れるため安価であることも特徴で、巷に溢れるセラミックスクラウンはこれが主流に なっています。
しかし一つ大きな欠点があり、数年経つと塗装が剥がれて、下地の色が現れてしまうのです。
もう一つは「レイヤリング法」と呼ばれる象牙質やエナメル質に該当するセラミックスを、ミクロン単位で何層にも積み重ねていく手法です。
これは経験と才能に恵まれた達人にのみに許される高等技術で、自然で深みのある色合いや、輝かしい透明感をもっています。
何より「レイヤリング法」により制作されたセラミックスクラウンは、表面に塗装をしているわけではありませんので、半永久的に色が変わりません。
私はいつまでも長持ちし、変色のない美しいクラウンを提供したいと思っておりますので、単に色を塗っただけの「ステイン法」はあまり好みません。
通常のクラウンとは一味異なる、微細に積層されたセラミックスの美しさを是非一度お試し下さい。
しかし現在、巷に溢れるセラミックスクラウンの殆どは色を塗っただけの「ステイン法」のものなのです。
同じセラミックスのクラウンでも、作り方に二通りあるということを知っておきましょう。
当医院のセラミックスクラウンは30年来、ドイツ歯科技工士マイスター(※1)のラボと提携し、高度な「レイヤリング法」で製作しております。
(※1)ドイツ歯科技工士マイスターとは:
ドイツにおいて極めて敷居の高い資格であり、称号です。
マイスターを取得する為にはドイツ語や英語の修得は勿論、歯科治療 以外にも歴史や経済、教育といったあらゆる分野に精通している必要があり、試験範囲はあまりに広大です。
その極めて厳しい試験を通過し、マイスターを取得することが出来た日本人は、有史以来なんとたったの二人しか居ません。
プライムデンタルクリニックでは世界初の日本人歯科技工士マイスター、大畠一成先生のラボと提携し、優れた補綴装置(差し歯や入れ歯)を提供しております。